伯母が他界しました。99歳でした。
私が小学生だった頃から「新婚当時お姑さんにいじめられて悔しかった話」を毎度毎度涙ながらに訴える伯母の姿は、幼心にオンナノヒトっぽいな随分繊細なんだなと感じていました。
「伯母ちゃんは繊細だと思ってたけれど、愚痴を上手に吐き出すことができる、とっても強く逞しい人だったんだね。」と納骨の際に語りかけてみましたが、しーーーんと静まり返っています。
「お前のような甘ちゃんに何がわかる💢」と私には手厳しいちょっとエキセントリックな声が返ってこないことは、淋しい反面ほっとした思いでいっぱいになりました。
後日、伯母の成年後見人への手紙に「書類をご送付…云々」と書きたかったのですが、
「書」の字が書けないのです💧 少し前には「夜」が書けなくなったと申しましたが、今度は「書」…あああ…脱力…。
さて、皆さん。「夜」や「書」の字を眺めていると、あれ?こんな字だっけ?見たことない字?と混乱してきませんか??? その現象こそが、かの「ゲシュタルト崩壊」ですよー。
大学通りの銀杏です。今を盛りに黄色い炎のような木もあれば、すっかり散ってしまった木、まだ緑色が濃い木もあります。久しぶりにベンチでボーっと過ごす時間が取れて、リフレッシュしました。