ぼんやりし過ぎて、更新が遅れました。
前回予告通り、妊娠出産育児経験のないまま今日に至る話です。
個人的にはマイペースで過ごしてきた結果をしまった!とも、残念っ!とも感じていません。が、このような仕事に携わってからは、教育のお悩みなどを伺うにつれ、
あー。想像でしか共感できていない?
などと歯がゆく思うこともしばしばでした。
が、しかし、同じ境遇や辛さを経験しないと相談業務はできないのか?
というと、もちろんそんなワケではなく、相談に限らずに、兄弟たくさんの方(私はひとりっこです。)年齢が離れている方や学歴などなど自分と違う人々と、
うんうん!そうなんだよねー!
と共感しまくることはできますよね。
そして、仕事の場面では相談者と同じ体験をしたからと言って、カウンセリングが効果的であったという出来事もそうそうないように感じます。そもそも、相談者の気持ちを「わかるー。完ぺきに理解できるー。」と思うことは大変キケンだと思います。
それなのに、むむっとどこかで気になっている母親体験?ぜろ〜♪♪
そんなプチコンプレックスを見事に砕いてくださったのは、公認心理師現任者講習会で御一緒した精神科医白川美也子先生の一言でした。
あら、子供を持たない方は、皆のお母さんになれるのよ。誰かのママじゃなくて、皆のママになれるの。
OH!!おおおおおおっ‼︎
都合のいいポジティブな私もなかなか気づけなかった‼︎
皆のお母さんになれば良いんだよね。というか、いつも何となく相談者皆様に勝手に抱いていた謎感情は、母親の気持ちなのかも‼︎
と気づいてからは、よりクリアに仕事に向き合えている気がします。
少し前の名残りのプチトマト?
毎年苗を厳選して植え付けるのにイマイチな出来。が、今年は昨年の零れ種から育って実り続けてくれました。